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    京都 ] 伊藤若冲、生誕300年記念


    京都上京区にある相国寺は、伊藤若冲と縁が深いお寺だそうです。
    伊藤若冲と言っても、知らない人が多いのも事実でしょう。
    一言でいえば、江戸時代中期の有名な日本画家。
    その若冲生誕を記念して、2016年は、春に東京で、
    そして、この7月1日から相国寺にある承天閣という美術館で展示会が開かれています。
    さらに、NHKで、この冬に若冲の特集を組んだので、興味深く思い行ってきました。 

    京都相国寺

    相国寺は、同志社大学の隣、地下鉄の「今出川」の駅から歩いていけます。
    烏丸通から入っていくのですが、夏のような今年の梅雨。
    暑い!
    開館は朝10時からですが、9時半ごろについて待つことになりました。
    美術館前の植え込みを手入れする人が働いています。
    遠方から来場する方もあるので、こういう場所は、9時開場にして欲しいものです。
    そして、10時前には、月曜日でも30人ほどの人が集まってきました。
    ただ、静かな空間ができていて、それはそれなりに趣きがありました。

    館内は、展示室が二つに分かれています。
    今回、第一展示室に展示されている作品は、動植綵絵30幅のコロワイド印刷による複製品。 
    和紙の上に、何層も色を重ねていく印刷技術のようです。 

     

    第二展示室の方には、本物の作品や相国寺と若冲の関係の年表もあり、
    本物好きな人には、こちらの方が面白いでしょう。
    NHKの企画で、若冲を取り上げたのは、面白かったです。
    隠れた赤の使い方を3Dを使っての解説は秀逸でした。
    その時に使っていた、南天雄鶏図や紅葉小禽図の展示は、思い入れが入りました。
     
    展示室内は、座って鑑賞もでき、小さい美術館ならではの静かな空間があって、
    押せ押せで並んで通過する大きい美術館の有名作品の展示会とは違います。
    昔、パリのオランジェリのモネの作品をソファに座ってゆっくりと過ごした時間を思い出しました。
    こういう空間の存在自体が嬉しいです。 
    自分も感じたのが、コロワイド印刷による複製品って、なんなんだろう?
    いわゆる、レプリカということです。そんなもの価値があるのかと、質問されると困ってしまうのですが、
    レプリカ展示には、良いところと悪いところがあるそうです。その良否についての判断をするのが、
    当ブログの本旨ではありませんので、割愛しますが、興味のある方は、
    (『国立歴史民俗博物館研究報告』第50集 1993年 一部修正)の論文をお読みください。

    https://www.rekihaku.ac.jp/kenkyuu/kenkyuusya/kojima/repl.html

     

    若冲

     

     


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