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    和紙の豆知識 ] 和紙って何?


    今回、和紙の豆知識というカテゴリーを追加しました。

     

    初回は、和紙の定義についてです。

     

    和紙といっても、色々な紙があるのですが、正確な定義はありません。

     

    狭義には、

    楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)を原料に使って、

    それを煮て、さらに水で洗い、

    その植物の繊維が混ざっている水に

    にネリと呼ばれる粘材を入れます。

    その水を手漉き(てすき)して、網状のものに残ったものを干して出来上がりです。

     

    原料となる楮

     

     

     

    これが、日本に中国から伝播した製法の原型で、

    日本各地に広まりました。

     

    問題点になるのは、原料が限られており、

    楮、三椏、雁皮などを生産する生産者が激減。

    さらに、手漉きという恐ろしく時間のかかる作業をしないとできないので、

    パルプを原料として、機械で大量生産できる洋紙とコスト面で対抗できないのです。

    一枚の紙が、最終消費者に渡る時には、数百円から数千円してしまいます。

     

    そうなると、消費者もアーティスト、書家、和雑貨業者などに限られてくるわけです。

    そういった紙を使える人が限られてくるということは、

    原料の生産も尻つぼみになり、

    原料が高くなると、更にコストが上がるという悪循環になります。

    それに生産者も消費者も高齢化しているわけです。

     

    それが、洋紙という外来種に押された和紙のこの70年の歴史です。

     

    その和紙の生産の限度を克服するのに対応して生まれたのが、

    手漉きではなく、機械漉きの和紙です。

    これについては、又、次回。

     

    和紙の生産地で体験できる手漉き和紙の製法の動画です。

     

     

    https://youtu.be/jXkB9USTJRU?t=1

     

     

     

     


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